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DETRAS DE LA MEDIANERA
2,376円(税込)
アルゼンチン・ブエノスアイレス州の州都ラ・プラタ市出身のピアニスト/コンポーザー、フェデリコ・アレセイゴル。自身のソロ名義の他に、シーン随一の目利きでもあるシルビア・イリオンドの現在を支えているブレインでもあり、伝統と革新が背中合わせに進行するアルゼンチン・コンテンポラリー・フォルクローレ・シーンにおいて、現在もっともその動向が見逃せない音楽家のひとりである。そんなフェデリコが放つ2ndアルバムは、2010年の前作「ESPIRALES」以来。フォルクローレの多彩なリズムと旋律に、クラシカルな和声感覚、ジャズ的即興が一体となった洗練されたサウンドは、21世紀以降ますます加速を見せるコンテンポラリー・フォルクローレの音楽的成果を凝縮させたかのような充実作だ。
ブラジル音楽や欧米フォーク、曲中でモチーフとしても引用しているエリック・サティなど室内楽やバロック音楽、さらにコンテンポラリー・ジャズとの接点も見いだせるそのハイブリッドな楽曲センスは、フォルクローレ音楽を異次元へと引き上げる圧倒的なクオリティ、閃きとフレッシュさに満ちている。そんなサウンドの新しさと、そこに伴う楽曲の完成度、メロディメイカーとしての魅力は絶大だ。全編で参加しているマリアノ・カンテーロ(アカ・セカ・トリオ)のドラムス演奏、また数曲で聴くことのできるシンティア・コリアの可憐な歌声も好感だ。
Federico Arreseygor - piano, keyboards, guitar and voice
Mariano Cantero - drums, percussion, vibraphone and voice
Omar Gómez - electric bass and acoustic bass
Cintia Coria - voice
Ana Archetti - voice
Joaquín Pérez - flute
Ezequiel Ortiz - guitars