<58>カルロス・アギーレを中心とするアルゼンチン・コンテンポラリー・フォルクローレの世界

   

<58>カルロス・アギーレを中心とするアルゼンチン・コンテンポラリー・フォルクローレの世界

● ALFOMBRA MAGICA / ALFOMBRA MAGICA
MELOPEA / ARG / CD / 1,200円(税込)

既存の音楽に対し常に疑念を問いかけ、進化する革新的アルゼンチン・ジャズ・レーベル"MELOPEA"からリリースされていたフォルクローレ・ジャズの傑作が、実はひっそりとCD化されていた。
ネオ・フォルクローレきってのギタリストとして有名なキケ・シネシ。カルロス・アギーレ直径の繊細なフォルクローレからエクスペリメンタルなタンゴ・ジャズ作品など、圧倒的な表現力に支えられた幅の広い活動は、アルゼンチンにおいて他の追随を許さない現在最高のギタリストである。しかし、キケがソロ・デビュー前に結成していたグループ、アルフォンブラ・マジカについては意外と知られていない。このグループはキケを中心に、リト・ネビアやディノ・サルージといったアーティストのサポートでも知られるパーカッショニスト、オラシオ・ロペス、そしてそのオラシオの盟友ともいえるベーシスト、マティアス・ゴンサレスの3人によって1984年に結成されたグループ。通算3枚のアルバムを発表している彼らの最高傑作とされているのが89年にリリースされた本作である。
バンドネオンがフィーチャアされた組曲のような"CIUDAD AZUL"、先住民の声と思しき喋り声がSEとしてフィーチャアされた"LA SUSPENDIDA"、激しいインプロヴィゼーションが繰り広げられる中にもプリミティブな響きを持つ"EL VIEJO MALANDRA"、メロピア主宰のキーボーディスト、ゲスト参加したリト・ネビアによる独特なシンセ使いが印象的な"CECILIA Y TOMAS"、"TEMA PARA LIDIA"...。どの曲からも、アルゼンチンの風土に根差した多彩なルーツへのリスペクトと、新たなる可能性を探るような探究心がうかがえる。印象こそ違えど、この姿勢はサンチャゴ・ヴァスケスやモノ・フォンタナなどの音響派、そしてカルロス・アギーレを中心とするネオ・フォルクローレ周辺ミュージシャンと全く同じ。彼らの活動に先鞭をつけたグループの一つがこのアルフォンブラ・マジカであるといえるであろう。

Quique Sinesi: Guitars
Matías Gonzalez: Bass
Horacio López: Percussion

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